サックスコース

アルトサックスプレーヤーは万能選手です!

しびれるようなソロを奏でる、バックでバンドを支えることもできるアルトサックスはジャズ、ブラスバンド、フュージョン、ポップス、歌謡曲など多くの場で活躍しています。

音の面でもソプラノとテナーの間のアルトサックスは高くもなく低くもなく安定していて耳に心地良いといわれています。

初心者の方にとっても、音が比較的簡単に出しやすい、指使いがリコーダーと似ていることから始めやすい楽器です。それでいて奥が深く、奏者の個性によって無限の音色を乗せられる、まさに演奏すればするほど音色を追及したくなる楽器です!

ジャズやポップスの名曲をカッコよく吹けるようになりたい方、アドリブができるようになりたい方、初心者からジャズのプロを目指す上級者まで、あなたに合った方法でレッスンいたします。

プロならではの考え方、聴かせ方まで優しく丁寧にご指導いたします。

一緒に楽しくサックスの音色を追及しませんか。

サックスとは

正式名はサクソフォーン。金属製ですが、構造的に木管楽器に分類されます。

金管と木管の両方の特徴を合わせ持ち、幅広い音色が出せる、表現力豊かな楽器です。音域によって、ソプラノ、アルト、テナー、バリトン、バス、コントラバス、と実に7種類に分けられます。

ジャズやポップスではアルトとテナー、クラシックはアルト、また歌謡曲や演歌ではテナーがよく使われています。

サックスの特徴

構造上、木管楽器に分類されますが、真鍮を主とした金属で作られており、木管楽器の運動性能の高さ、金管楽器のダイナミックレンジといわれる私たち人間が感じられる音の上下の広さを兼ね備えています。

比較的歴史の新しい楽器なので、運指のし易さ、音の出し易さは他の吹奏楽器に類がないといわれています。

管楽器の中ではあまり大きくないため、持ち運びも楽でミュートを付ければ家でも練習できます。

サックスの歴史

1840年代にベルギーの管楽器製作者アドルフ・サックスという方によって考案され、楽器名も彼の名前から付けられました。

1930年代に生まれたスウィングジャズの中でソロの楽器として、サックスが重要な役割を果たすようになり、1940年に有名なチャーリー・パーカーらの登場によりビ・バップというスタイルを確立され、サックスがジャズ界の花形楽器として君臨するようになりました。