ヴォーカル（声楽）コース

私たちのほとんどは声という楽器を生まれ持っているのですが、その楽器は身体の中にあって見えないしそのままでは歌声として十分に音が鳴らない場合が多いのです。

身体を使い、身体を響かせて、音を奏でる。そこに喜怒哀楽という感情を乗せて他のいかなる楽器にもないものを創っていきましょう。

ただそうは言っても１人１人声の出し方・体の使い方・呼吸の仕方などの感じ方は千差万別です。

あなたに合ったイメージ創り、技術、知識、考え方を大事にしてあなたに合った方法を一緒に考えながらレッスンいたします。

発声基礎

声の出し方・体の使い方・呼吸の仕方から始める本当の基礎。いわゆる「良い声」をまず作りたい方。

1曲集中コース

好きな歌、挑戦したい歌をまず1曲極めたい方。音程や発声はもちろん、1曲の歌には強弱、息の使い方などさまざまな表現方法が含まれています。1曲を集中マスターすることで世界が広がるかもしれませんよ。マスターした曲を結婚式やパーティなどで披露してみましょう。

アドバンス

とにかく歌を楽しみたい、自分の歌う声はこんな風だったんだと発見があるかもしれません。「人前で歌うのはちょっと．．．」と思っている方でも歌が好きならば歌う楽しさを知っていただきたい、そのための声の出し方、節まわし、うまく聞こえるコツなど基礎的なことから応用まで幅広くレッスンしていきます。

プロフェッショナル

基礎はもちろん、人に聞かせるための技術・表現力を極めてプロの歌手、声楽家を目指すコースです。

魅力的に歌う、音域を広げる、多種多様な感情を表す力をつけて歌に命を吹き込み自分にしか出せない歌声をいっしょに創っていきましょう。

うたの歴史

紀元前１４００年頃、世界最古の音譜といわれる、楽譜や細かい歌唱方法が記された賛美歌が書かれた粘土板がシリアに現存するのでその頃には歌があったといわれています。

日本では、紀元前２５０年頃（弥生時代）に稲作が伝わって、近代まで歌い継がれていた田植え歌は、この頃から歌われていた可能性が高いといわれています。